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by mk_gky149sos
| 2005-09-22 16:47
| gourmet
然別湖カヌーツアー報告第2章。
「起床6時、6時半出廷。」まじ~、サンマ番長の朝は早い。昨日、日本酒が進みすぎたせいか朝が辛かった。早起きは好きな方で、「早起きは3本の得」とよく言ったものだ。アサイチの3本はとても気持ちがイイ!!でもこの日に限っては、僕にとってあまり得ではなかったみたいだ。出廷の準備をして漕ぎ出したのが6:45頃かな。出発した時は結構、穏やかで目的の「目指せ!東雲湖!!(しののめこと読みます)」は達成できそうだ。前回、僕は行ってないけど、リベンジできそうである。が、しかしそうは問屋が下ろしませんでした。間もなく風が吹いてきて波が立ってきた。「う~んこれはヤバイな、行けるべか?」「いっちに、いっちに、・・・・・」そんなかけ声をかけながら、前で漕いでるnanaと息を合わせて、一生懸命、漕いでるもあまり前に進まず、なんとか弁天島付近の岬を越えました。するとさらに強風が!!こんな荒波を恐がりもせず、パドルを操るnanaのちっちゃい背中はとても大きく感じました。 とりあえず朝食を取ろうと言うことで、上陸できそうなところで一休み。朝から何も食べてなかったので、漕ぐ手にもチカラが入りません。前日の買ってきたパンと沸かしたコーヒー、それとメンバーからの差し入れのみかん等。たらふく食った~、マンゾクマンゾク。ってここで満足している場合じゃないよね、まだまだ先は長い。 ここで一回、帰ろうと決めたが風が止んできたので再出発。風が止んだのはほんのつかの間で、どんどん強くなるばかり。時折来る遊覧船に、苦笑いで愛想を振りまきオイッチニ、オイッチニ。次の岬を越えるとさらに強い風が容赦なく、サンマ軍団を押し戻すのでありました。ようやく着岸地見えてきました。右手にはショートカットしようにも全然、目的地にバウが向いてくれません。大回りしてなんとか着きました、もちろん最後尾。 船を降りて休憩。よくもまあココまで来たモンだ。ここから先は徒歩で約20分くらいのトレッキング。準備をして出発、ここでも僕らは最後尾。みなさん、山歩きにもさすがに慣れてる。どんどん遅れを取るが道がちゃんとついてるので迷うことはありません。途中、リンドウが咲いているポイントでナキウサギが見えたらしく、目をこらして見るが現れませんでした。さらに進んでようやく、東雲湖に到着。「うわ~!、すげぇ~~~!!」手つかずのj自然が一面に広がってます。奥には緩やかだが、気持ちよさそうな斜面もありました。湖畔まで軽いヤブコギックス。湖畔からの景色もまた格別なものだ。 写真の左隅の方は実は凄い人だ!ココクリック 一路、カヌー着岸ポイントへ。ここから先はまさにエクスペディション。沈の可能性を多大に秘めた大海原(オオゲサ)へとサンマ一家は旅立って行ったのでした。当初、岸沿いを行こうかと考えていましたが、波を横から受けると危険なんで、垂直に受けながらショートカット。さっきよりも進まない、漕ぐ手にも力が入る。nanaも必死にようだ。前に乗っているnanaは波を何回も受けた。スプレースカートをしてなかったので水が中に入る。キャーキャー言いながらもパドルを漕いでいる。後で聞くと一番この時が楽しかったらしい、恐るべし度胸nana。一つ目の岬を越えたところで岸沿いに進む。風はまだあるが少し楽になる。弁天島を越え、後はまっすぐ北岸野営場へ向けてまっしぐら、nanaも最後のチカラを振り絞ってパドルを漕ぐ。12時頃にはなんとかかんとか到着。今回の航行はホント良い経験させてもらった思う。これから海を目指そうと考えている僕としては、危険な状況下でも漕ぎ続けなければならない状況はやってくると思う。忘れることの出来ない航行となってしまったようだ。 お昼ゴハン、腹へったー。すいかが出てきた、大好物の一つ。4切れも食べた、お腹壊しそう。昨日のキムチ鍋の残りでうどん、冷えた体を温めてくれた、さらにうまい!!食べ終わってつかの間、まったりするのかニャ~・・・・・・・、片づけ開始!さすがサンマ番長!!休んでる暇はない。テントを片づけ、道具を片づけ14時くらいにはみんなを見送って出発。来年また来ようと誓いあいそれぞれ、帰路に就く。帰り道、温泉に入った、清水町のフロイデ気持ちよかった~。 日勝峠を越えて胆振管内に戻ってきたのは18時頃。お腹が空いたので(またかよ)苫小牧の山九ラーメン。帰ってから後片づけがある、そんな馬力は残ってないがそんな時、みそラーメンでチカラ回復。自宅についてのは21時頃だったかなあ。 ドライバーの粉雪会長におかれましては、運転ありがとうございました、いつもいつもすいませんホントありがとうございます。無理矢理連れてこられて、過酷な思いをさせてしまってゴメンねnanaちゃん。いや~、辛かったけど楽しいキャンプでした。 #
by mk_gky149sos
| 2005-09-22 16:30
| outland
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by mk_gky149sos
| 2005-09-20 18:10
| snow
初めて行ってきました、然別湖。
ちょっと早めの紅葉を見ながら、のんびりカヌーにいそしむ。そんなスローなキャンプを思い描いていた僕の心とは裏腹に・・・・・。きょえ~、帰れんのかい、こんなんで?!♀◎気分はもうアリューシャン、まさにエクスペディション。初めてのカヌーにて、こんな過酷な旅を味わったnanaは・・・。 そんなずぶ濡れ上等、沈も当然、いきなりレスキューもありかも的な死猟別湖ツアー日記を書きます。 前日の天気予報によれば、十勝地方、18日雨。19日曇り。宿泊する日に雨ってどうゆうこと?!雨の中、テント設営する訳?そんなことしたこともなかった、考えてもいなかった。思い浮かんだのは、「今回は中止、またの機会にしましょう」と言う、ちょっと控えめで、初心者思いの連絡が入る事ぐらいでした。「とりあえず行くよ」中止という言葉は全く、考えてないらしい。僕はどんなキャンプになるんだろう、楽しいめるのかな、面白いのかな?そんなことを考えながら、旅の用意してました。明日は、8時出発、6時ちょっとには起きて積み込みやらしないといけないなあと、なかなか寝付けない夜でした。そう僕は、「修学旅行前にワクワクして、なかなか寝付けずに次の日、寝不足になる症候群」でした。 朝、起きてみるとやっぱり雨、小雨かな。天気予報を見ると以外にも十勝地方はなんとかもちそうな予報!「これは行けるかも」淡い期待を胸に道具を積み込んで、8:30一路、然別湖に向けて出発しました。途中の胆振日高管内は雨が降ったり止んだりの不安定な天候。「おいおい、どうなってんのよ?」晴れる様子もなく、ひたすら走るのでした。 あっ、ところで運転手は僕じゃないよ、いつも職場でお世話になっている僕の山行師匠です。今回の540kmの旅、どうもありがとうございました。山、キャンプ、自転車、スキーといつも的確なアドバイスをしてくれる、かなり頼りになるNICE GUYです。今年は怪我に悩まされてますが、冬はみっちり行きましょう、飛び出しますよ~。 職場の近くを通過、そろそろお腹が減ってきたところ。いつもこの辺でウロウロしている者としては、同乗者に美味しいお店を是非、堪能してもらいたいと思い選んだお店が、ココ!! 十勝清水の「目分料」であります。我がチームのnaokixも今回の里帰りのついでに行く予定を立てているお店の一つだ。かつて、通りがかった時には必ず寄っていたが毎回、そば切れで入れなかった店、そう「目分料」である。今回はタイミングも良く、大して待たずに席着く。僕は、オススメの一つ、「ぶっかけ五目そば」NICE EGUYも同じ物を、nanaは「つけ鴨南蛮」を。いつも食べてる、いずみやゴボ天そばとは全然、違って細く歯ごたえはそれほどありませんでしたが噂通り、なかなか美味しいおそばでした。(写真は後日アップします。)ところで日勝峠を越えた空模様は、ちょっと~ぉ、晴れてるじゃないの?これは期待できそうだ。清水側を走行中、I氏から電話が、「鹿追の道の駅で待ってますので、寄って下さい」とのこと。今日はトマムで結婚式があるので不参加と言っていたいが、式の前に然別湖に顔を出してくれるみたい。なんともアクティブなI氏なんだろ、頭があがりません。そうこうしているうちに鹿追に、I氏と合流して一路、然別湖に向かう粉雪メンバーでした。 14:30、然別湖畔ホテルに到着。ここでサンマ番長の他のメンバーと合流予定だが、誰も来ていない。「おかしいなあ~、とりあえず足湯にでも入って待ってますか?」遊覧船着き場の横の足湯で休憩。熱っいな~このお湯。でも、旅の疲れが癒された瞬間でした。みんな、なかなか現れないので、今回のキャンプ地「然別湖北岸野営場」に向かうと、もうみんな来てるじゃないですか。しましにタープも張ってあるし、テントまで立てようとしています。完全に出遅れました。みんなと会うのはダウンザ天塩以来。懐かしんでる暇もなく、荷物を下ろし、カヤックを下ろし、テントを張ると、休む暇もなく「明日に備えて、軽く漕ぎに行くぞ」と、ひょえ~、みんな早いっちゅうの。でもノロノロはしてられません。このキャンプ・プロ集団にになんとか付いて行くぞ!!初参加のnanaはただただ、呆然としがみついてくるだけでした。頑張れよ、nanaちゃん。 手前に写っている青いファルトが今回の乗る船。手前で出発の準備をしているのがT課長、カヌーについてなにかとアドバイスを受けました、ありがとうございます。初日はのんびり(嘘)弁天島までクルージング。なんとかたどり着き神社参り。明日の成功を祈願いたしました。 今回の宿泊地まで戻り、晩ご飯の準備を。今日のご飯はキムチ鍋。まだ9月ですが、そこそこの標高のこの地は晩になると結構寒いです。そんな時のキムチ鍋、暖まりました~。JAPANも入り体はポッカポカ、いつでもグッスリ体制万全です。23時頃には就寝したのかな?我がテントの中は酒臭くなり、隣で寝ているnanaは、なかなか寝付けないのでありました(何故)、トホホ・・・・、ナンジャコリャ、プーン☆£●♀¥ #
by mk_gky149sos
| 2005-09-19 18:10
| outland
今日は早朝から山登りに行った。
当初は室蘭岳に行く予定であったが、山頂はガスってるので天候の良さそうな伊達方面に向いてみた。その前に、天気も悪いし風も強いからやめろってな。前日からヤルキマンマンな僕にはちょっと止められませんでた。 伊達に入ると山は見えている、よっしゃ~、ダテモン、いっかいこれ!! 6:20に登山口を出発。今日の1番手、何でもイチバンは気持ちがイイ。 7:10 7合目(いっぷく広場)ここでカルク休憩。 「強風時この先キケン 中止を」の看板が・・・・、う~んどうしよう。ここから先は稜線を歩くことになる。見るからに強風にさらされることはマチガイナイ!自分の経験値を上げるためにはココは気合いを入れて、でもこんなところで吹き飛ばされて遭難なんてしたら目も当てられない。 ええぃ、行ってまえ!で稜線に足を向けました。8合目くらいまではナントカカントカやって来た。そして前紋別岳到着。ここも強風がきつい、頑張っていきまっしょい。9合目付近はちょっとした林になっているので風が遮れた。山頂まではもうすぐだ、鐘も見える、鳴らすひもはかなりなびいている。ようし行くぜ~~~!着実に一歩々々、踏み出して行きました。頂上まで後少し、少し急な登りになってるところで、今まで受けてきた強風の3倍はあろうかと思われる強風に見舞われました。「やべ~、吹っ飛ばされる~~!」ビビッタレの僕は、手前の風を遮れるところまで戻りました。「ココまで来て断念か?」それももったいない。風が収まるのを待つこと10分。「ここは姿勢を低くしてなんとか頂上まで行こう、経験値アップ!」ビビッた心に気合いを入れ直して、足を踏み出す。「くぅお~、これはかなりキツイ。大丈夫か?後もう少し、うわっ、飛ヴ。あ~れ~~~」 「ちーーーん」。登頂おめでとう!! 7:50鐘を鳴らしてそそくさと下山。山頂からの眺望も楽しまず、さっさと下山しました。 8:15 7合目いっぷく広場でコーヒーブレイク。携帯の充電も切れて、誰にも連絡できず。コーヒーを飲みながら、来た路を振り返りました。「室蘭岳同様、伊達紋別岳もなめられないな」これが今回の山行で感じたこと。どんなに低い山でも危険は伴う。これから秋山登山、冬のバックカントリーに向けて、良い経験になりました。 9:10無事に登山口到着。これからテニスの練習か~、あ~ぁ、腰が痛いっす。 練習に行ったかどうかは、また別のお話。 9月16日 6:20 登山口~7:10 7合目~7:50頂上~8:15 7合目~9:10 登山口 #
by mk_gky149sos
| 2005-09-17 12:00
| mountain
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